雀宮地区第2層協議体の活動内容について
宇都宮市における第2層協議体設置の背景について
・宇都宮市では,少子高齢化の進行や,ライフスタイル・価値観の多様化により,地域社会が抱える問題は複雑化・複合化する中で,子どもや高齢,障がい,生活困窮などの既存の分野ごとの取組だけでは対応困難な問題が増加しています。
・高齢者一人一人がいきいきと安心して地域で暮らすことができ,「長生きしてよかった」と思えるような社会を目指して,「地域包括ケアシステム」の構築を進めています。
「地域包括ケアシステム」とは,高齢者の身体状況などに応じたサービスや支援を包括的に確保する体制であり,医療や介護などの専門的なサービスの体制整備に加えて,市民一人一人による介護予防(健康づくり)や,身近な地域での生活支援(地域支え合い)活動などが欠かせません。
・こうした中,地区連合自治会圏域に設置された第2層協議体では,地域のまちづくりや福祉の団体などが参画し,地域における見守りや支え合い,居場所づくりなど,地域の高齢者を支えるために「地域でできること」について検討が進められています。 ・雀宮地区においても,令和元年10月に第2層協議体を設置し,「地域でできること」について検討・実行を進めております。
第2層協議体の概要
1 第2層協議体の概要について
2 協議体の概要(イメージ図)
雀宮地区における生活支援体制整備事業第2層協議体について
1 生活支援体制整備事業第2層協議体の活動状況について
高齢になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けたい。多くの人がそう願っているのではないでしょうか。高齢化が進み、介護を必要とする方が増える一方で、それをささえる介護の担い手がなかなか増えない状況にあります。これからは、住民一人ひとりが助け合いのまちづくりをどのように進めていくか、共に考えていくことが大切になっていきます。既にある支え合い活動など地域の情報を共有したり、将来に向けて「自分たちのまちをどのような地域にしたいか」などを話しあったりする場が必要になってきます。
市内の各中学校単位で、地域の多様な主体(社会福祉協議会、社会福祉法人、自治会、まちづくり団体、民生・児童委員、老人クラブ、商工会、NPO、ボランティアなど)がメンバーとなり、今やっていることや無理なく今できることなどをみんなで話し合う仕組み、それが「生活支援体制整備事業第2層協議体」になります。
その中で活動同士のつながり、見守り活動、趣味や体操等による居場所づくりなど、その地域ならではの支え合いの仕組みづくりをできる範囲で考えていくことにしています。
地域の助け合い・支え合いは交流(体操・趣味・サロン等の居場所)、見守り、ちょっとしたこと、家事、食事、移動、情報発信など幅がかなり広いため、専門的なことや難しいことではなく、みんなで情報共有しながらできるところからやってみることにします。
委員会では、これから(1)高齢者にとってどんな困りごとがあるとよく聞いているかのまとめ(2)困りごとに対して取り組んでいる団体やその内容(3)今後望まれる取り組みや支援といった内容で議題として取り上げ、引き続き話し合いをしていきます。(会議は年間4回程度開催、自治会からは執行部4役のほか、ブロック長の皆さんにも2層協議体のメンバーとして参加してもらっています。)
① これまで実施してきたこと。
・地域のふれあいサロンなどの地域資源の状況の調査
・緊急告知ラジオの共同購入
・緊急救命情報キットの希望者への配布
・災害時要援護者支援制度への対応
・安全安心情報マップの作成
② これから実施しようとしていること。
・緊急救命情報キットの希望者への追加配布
・高齢者の外出を支援する事業(高齢者に優しいデマンドタクシーの利活用)
・介護予防の研修について
・認知症ケアについて
