塚山古墳群の最後の除草ボランティア

 塚山古墳群愛護会(木村精輔会長)は6月11日(日)好天の下、若松原中学校先生2名と生徒24名のボランティア、市文化課からの応援を得て愛護会のメンバーが除草作業を実施しました。

 このたび、塚山古墳群の中の南古墳、北古墳及び周辺の土地約2haを地主さんが宇都宮市に寄付されたために、今後は市が管理することになり、平成7年以降22年間実施してきた愛護会主体の除草・植樹・消毒の作業が今回で最後となりました。

 22年前の南、北古墳周辺は人の背丈ほどの雑草が生い茂っていましたが、除草し、桜を植え、手入れをし、遊歩道を整備したお蔭で今では花見の名所になりました。

 愛護会(現在会員58名)は今後も存続し、この「地域の宝」を見守っていきます。