雀宮地区防災会 防災訓練実施

昨年9月北関東を襲った豪雨の際、雀宮地域の東部を流れる「田川」や西部を流れる「姿川」が増水しました。東部では田川が増水したため流域の水が田川に流入出来ず、その水が下反町地区に流れ込み、一部で避難騒ぎが起きました。身近に起きた災害です。災害の発生は場所、内容、規模などは予測できません。いざという時何をすべきか、何ができるかには備えが必要です。雀宮地区防災会は3月13日(日)雀宮地区市民センターにおいて各自治会、団体からと雀宮中学校の生徒60名余が参加して防災訓練を実施しました。参加者は2グループに分かれて、応急救護・初期消火・救出救護・消火器の取り扱い方・起震車地震及び煙道体験、給食給水などを体験し、宇都宮南消防署による水防工法、雀宮消防団によるポンプ車操法、放水の展示を見学、多くの事項について体験、学びいざという時の糧にしました。