江戸時代から続く中島町「あんばさま」

7月12日(土)村社中島神社本殿脇に鎮座する大杉神社「やまとおおものぬしくしみかたまのみこと」(疫病除の神)の神輿、大杉囃子の山車、鼻高天狗(ねがい天狗)烏天狗(かなえ天狗が幣束を持ち町内に入る6か所の辻を封印(疫病などが入らないょう)し、町内5か所の会所で町民が無病息災、家内安全のお祓いを天狗の「あんばおおすぎだいみょうじんあくまをはらってえんやらや」と幣束を振りながら3回繰返す神事を行っていた。以前は各家を回っていたが少子高齢となり現在のようになった。

鼻高天狗(ねがい天狗)烏天狗(かなえ天狗)と役割が決まっている。願い事が叶いられるという御神徳から、「日本一の夢むすび大明神」ともいわれています。

お祭り2か月前から子供たちは、週2回夜大杉囃子「やぐるま」を練習し、大きい子が太鼓をたたき、小さい子は大杉神輿のともづなを引き楽しんでいた。

祭りの最後に子供たちは冷たい流しそうめんに舌鼓を打っていた。