新たな学び舎完成 雀宮中学校落成記念式典

このほど完成した雀宮中学校新校舎の落成記念式典が6日, 同校体育館で行われました。

北校舎は改築し,南校舎は耐震補強・大規模改造工事が行われ,段差を少なくしたバリアフリー構造で,エレベーターや空調設備も取り付けられています。教室と廊下の間には,大きな窓ガラスで仕切られ明るく開放感があります。式典は生徒や来賓など約700人が出席し,半田均校長は「新たな伝統を築き,名実ともに,地域の財産となるよう努めなければなりません。」と挨拶をしました。

生徒会で作成した新校舎紹介ビデオでは,「歴史と伝統を守り,大切に次の世代につないで生きたいと思います。」と締めくくりました。

 

⇒下野新聞 「バリヤフリーで新校舎完成 雀宮中で落成式」

式典後には,同校卒業生のシンガーソングライターのせきぐちゆきさんのコンサートが行われました。

せきぐちさんは,先日行われた同校の体育祭でみんなが雀中ソーランを一生懸命に踊っているのを見て「自分の中に竜巻が起った感じがして,感動して,勇気をもらい涙してしまいました。」と話していました。

 

幼い頃から歌手に憧れ,歌手を目指して歌手デビュー。そして,デビュー間もなくのイベントで,急に声が出なくなるアクシデント。「歌が好き」「やめたくない」気持ちで,不安,挫折,苦悩を乗り越えてきたお話をしてくれました。

 

この日のために作った歌。雀宮中学校に送る歌「僕ならできる」(タイトル未定)を披露し,抜群の歌唱力で,会場の生徒を魅了してくれました。

 

⇒せきぐちゆき オフィシャルブログ 「羽ばたけ 雀宮中学校」