被災者ら長期滞在が可能な2次避難所へ

役割を終えた避難所
役割を終えた避難所

東日本大震災の避難者を受け入れてきた雀宮地域の避難所(環境学習センター・クリーンパーク茂原)は,4月30日(土),避難者の2次避難に伴い,避難所の役割を終えました。当避難所は,地域ボランティアと協力し,最大約100名の支援をはじめ,支援物資の受付や通学支援,協力団体等の調整などを行ってきました。現在まで避難生活を送ってきた約30人は,次の生活の場である県北の2次避難所へ向かいました。 移転先は鬼怒川と那須の両温泉の長期滞在が可能な旅館やホテルです。個室での生活でプライバシーが確保され,温かい食事が提供されます。

避難所の閉鎖にあわせ,環境学習センターは,5月1日(日)より,通常利用が始まりました。