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4月19日(火),雀宮地域婦人会,雀宮交通安全母の会,雀宮日赤奉仕団の総会が開催されました。
冒頭,東日本大震災で被害に遭われた方々に黙祷を捧げた後,総会となりました。
渡邉伊佐子会長は,今回の災害に対する被災者への炊き出し,街頭募金活動などの活動報告をしました。また,「新しくなった雀宮駅周辺やさらに発展していくなか,時代の変化に応じながら元気に活動して参りましょう。」と挨拶があり,さらに,会長からは,退任ということでお礼の挨拶がありました。
今回をもって,婦人会会報「綾女」の発行が終了となるそうです。
「綾女」の由来=雀宮1丁目のJR宇都宮線住友生コン工場跡地にある綾女塚古墳から女人埴輪が出土しました。この,女人埴輪は非常に貴重なもので,東京大学学長室に保存され,学長交代時の申し送りにしている特別な埴輪だそうです。雀宮には,綾女塚にまつわる”実方と綾女姫”の哀しい恋の伝説がありますが,塚は,大正元年にすべて削平され,今では,綾女についてのことも忘れ去られ,知る人も少なくなってしまいました。
会報「綾女」は,わずかながらその名を残していました。